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鳥取県から兵庫県に入ってまもなくのところにあるJR山陰線餘部鉄橋(あまるべてっきょう)に今日はやってきました。地元の土木総代ご一行様春の旅行、カニツアーの途中でございます。私個人はここは3度目ですが、列車で来たのは初めてでございます。
少し西にある浜坂漁港渡辺水産で、美味しいカニをたっぷりといただいた後、JR浜坂駅から3両編成の列車に乗り込みました。おっと、電車と書いてあわてて書き直しましたが、ここは電化がまだなんですね?
この餘部鉄橋、1986年の転落事故からもう20年も経つのですね。完成した1912年から95年、とうとうこの3月から架け替え工事が始まるそうなんです。少し南へコンクリート橋として生まれ変わると聞きました。 まあ、あと4~5年はこの橋が使われるそうですが、工事との関係で撮影スポットが減るようです。この半年間、たくさんの鉄道マニアたちが訪れたそうですが、私たちも最後の観光客となることが出来たようでございます。ほぼ100年もの間山陰の運航を支え続けた橋です。この日もきれいに塗られている鉄橋でしたが、芯の鉄骨は少し痩せているのではないかともおもわれました。
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餘部鉄橋から東へ行くと、豊岡市です。ここは最近こうのとりで町おこしをしているようで、「県立コウノトリの郷公園」がありました。昭和30年代以前は、たんぼにたくさんのコウノトリが舞い降りていたそうで、その後の農薬使用でいまや絶滅寸前だとか。それを保護増殖事業として取り組んでいるそうです。 写真左は近くにあった「玄武洞」の景観です。思わず「この左官さんはじょうずに積んだなー」と冗談を言ってしまったほどのみごとなもので、どのようにしたらこのような自然が作られるのか、不思議不思議のひとときでした。
おっと、この日は豊岡市竹野町にある奥城崎シーサイドホテルでゆっくりとすごさせていただきました。海辺にあるとっても素敵なホテルでしたよ(2007,2) |