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京都の2大紅葉、今年はまずまずでした
  11月の下旬、紅葉も終わったかな?と思われた頃、京都行きのバスツアーに紛れ込みました。「南禅寺と永観堂の2大紅葉」という言葉に誘われてしまったのです。南禅寺は以前に桜で行ったことがあります。

グランビア京都のランチバイキングも

 値段がなんだか少し高めだな?と思っていたら、これがついていました。バイキングの歳でもないのですが、でも内容は美味しくかつ健康的でした。日ごろ質素な食事の私にはこれもストレス解消になったようではありました。ただ、暗くていい写真が撮れなかったです。えっ、食べるのが忙しかっただけだろうって?たしかに。

永観堂の紅葉とみかえり阿弥陀さん。首が痛くは?
 企画は南禅寺が先だったのですが、途中で永観堂からに変更になりました。なるほど、秋も深まり永観堂の紅葉が最盛期を迎えていたのです。
 広い庭に紅葉のトンネル、池に映える紅葉・・・。ゆっくりと堪能させていただきました。そしてこの日はちょうど「寺宝展」が開かれていました。方丈から入り、お堂めぐりです。各部屋の特徴ある襖絵の連続、なんでも桃山時代のものが多いそうです。少々剥げて、往時を偲ばねば素晴らしさがわかりませんが、でも良かったですね。それよりも各お堂をつなぐ回廊に迫る庭々のさまざまに趣を変える紅葉はこれまた良かったです。
 最後にここの本尊である「みかえり阿弥陀」さん、あらっ、何百年も振り返りっぱなし!首が痛くならないかしら?
さて、南禅寺の紅葉は

 そこから少し歩いて南禅寺です。な、なるほど、順番を入れ替えただけあって、少々枯葉も?。でもよかったですね。ここでは狩野探幽の絵や、枯山水の方丈庭園を楽しませていただきました。「絶景かな・・・」の三門は500円でしたので入場辞退。

 バスは京都を出たところで渋滞にひっかかり、1時間ばかり帰着がおくれましたが、秋の一日を無事楽しませていただきました。(2009,11)