秋 の 讃 岐 路 ~83番一宮寺から85番八栗寺まで~ |
紅葉の綺麗な讃岐路、四国霊場83番一宮寺、84番屋島寺、85番八栗寺とめぐり、途中栗林公園へも寄りました。
瀬戸大橋を渡り、高松道を高松西インターで降りる。そのまま直進するとまもなく一宮寺です。隣が讃岐一宮の「田村神社」で、江戸時代初期まではここが別当寺を務めていたそうです。本堂天井の灯篭群は見事でした。 |
松と池がテーマのようですね。数多い松の木を生垣のように造ったり、巨木といってよい松もあったりで、素晴らしい景色でした。 「2009年3月16日発売のミシュラン観光ガイドに「わざわざ訪れる価値のある場所」として最高評価3つ星に選定された」そうです。なるほどすばらしい!! |
このお寺さん、本尊さんは十一面千手観世音、どうやら今日の83~85番さんはみな観音様のようですね。 |
こうして本堂前などから振り仰ぐと神々しい、なるほど神山という姿そのものですね。本堂のご本尊は聖観音のようでした。 で、ここは聖天(しょうてん)様ともいい、本堂の横の聖天堂に「歓喜天」が祀ってありました。なんでも弘法大師が彫ったものだそうです。 か、歓喜天!それなら和合のおすがた?と期待をこめた我?でしたが、やはり秘仏らしく見られません。また御影を見ると、なんだか普通の仏様のお姿です。ふ~~~ん。
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帰り道にはこの山中にあった88箇所石仏霊場が、最近1箇所にまとめられたものをお参りする事ができました。このお寺さん、話題の多いところではありました。(2010,11) |