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逆コースだと、大町からバスで扇沢まで上がり、そこからトンネル内のトロリーバスで6キロあまり、そしていきなり黒部ダムに到着です。ここであまり階段を上がったことはなかったような?? |
昭和30年代に、多くの犠牲を出しながら完成した黒部ダム、本当に歴史的な難工事だったようです。
そこからは、日本で唯一という全線地下式になっている黒部ケーブルカー。景観保護で、途中に支柱のない立山ロープウエー。そして立山のど真ん中を貫くトロリーバスと乗り継ぎます。黒部平、大観峰、そして2,450m、今回の旅で最高位置である室堂へと到着しました。
4月中頃のあの雪の壁とはいきませんが、室堂周辺はまだまだ雪が残っていました。昼食の後、ミクリガ池やみくりが池温泉付近まで雪の中を散歩。なかなかすばらしい景色です。本当に日ごろのストレスも吹き飛ぶ思いがしました。ふと下をみると、亜硫酸ガスの吹き出る地獄谷が見えます。「そういえば9年前には連れ合い殿とあのあたりも歩いたっけ!」などと思い出したりの旅ではありました。 |
そこからはバスで美女平まで1時間かけて一気に下りました。途中の弥陀ヶ原ホテルは、30年前に泊まった山小屋風(だったような?)とは違って、モダンな大きなホテルになっています。
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