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紅葉の京都一日バス旅行
永観堂の見返り如来

11月19日(月)、今日は『錦を纏う「東山」と天下の名勝「嵐山」』(ステップトラベル)という日帰りバスツアーでした。
 紅葉の真っ最中の京都。倉敷からのツアーバスも休日明け月曜というのに、いつもと違い4台がそろうという豪華版?でした。添乗員さんも福山の方が臨時に駆り出された様子?「えっ、代休取れるの?」なんて余計な心配までしてしまう?秋の紅葉真っ盛りの京都へ出かけたのです。

永観(ようかん)さんの永観堂(えいかんどう)は、『見返り美人』ならぬ・・

 倉敷から京都まで3時間余。間にトイレ休憩が1回。う~ん、年寄りにはもう一回くらい入れてほしい・・・。というようなことは置いておきまして、最初に寄った「井筒八つ橋」さんのあとは、今日の紅葉と言えばここ、「南禅寺と永観堂」でした。
 時間がないのでどちらか選択。私たちは初めての永観堂に。南禅寺の門をくぐってすぐ左へ。けっこう、10分くらい歩きました。

 でもさすが、『錦を纏う「東山」』の代表ともいえる「永観堂」です。長い経路が続く中、ずっと真紅の紅葉が続きます。本当にすごい!なんとこのモミジ、約3000本もあるんだそうです。来てよかった!美しいーーー。
 で、門前の立札には「永観堂(禅林寺)・・。中興の祖・永観(ようかん)律師にちなみ永観堂と・・。」などとあります。そしてその永観さんが歩いて修行中、前に阿弥陀如来がともに歩き出し、振り返って「永観遅し」と言ったというのです。
 それにちなんで振り返った阿弥陀如来を像にしたのが本尊だとか。まさに「見返り如来さん」です。私にとっては世にも珍しい「見返り如来さん」、紅葉よりもそちらに気がせいてしまいました。
 経路も終わりに近く、ありました。正面から見ますと首を左に向けたお姿。そして左に回り込んだところにも窓が開いていて、お顔も正面から拝むことが出来ました。素敵です。 なお、ここは撮影禁止でしたので写真はありませんが、さすがネットですね。ここを見ますといくつもこの如来さん見ることが出来るようですよ。

嵐山は船の遊覧

 次は「京都の台所『錦市場』」です。でもここは月曜というのに、人人人・・・。凄い混雑でとても私たちには歯が立ちません?近くの百貨店に避難、時間をつぶして次へ。
 「レストラン嵐山」での、14時に近い遅いお昼となりました。で、この前来た時には・・・と探してみたところ???

 ギャーーーーー。私って9年前に「南禅寺と永観堂の2大紅葉」というバスツアーで来たことがあったようなんですね。すっかり忘れていました。これは『呆け対策』をちゃんと取らなくっちゃ?

 ま、それは置いておきまして、今回の嵐山は「船での遊覧」といたしました。
 ということで、あとは京都名物漬物屋さんに寄っての帰還です。久し振りの京都紅葉見物、楽しい旅となりました。(2018,11)