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ミステリーツアー参加記・上

今度は「7つの感動の群青をめぐるグリーン車ミステリーツアー」(阪急交通社)という長ーーい名前のツアー、2泊3日でした。
 えっ、ミステリーツアー??行先どこ??。
 それが秘密なので、「ミステリー」とか??
 で、「轟音を立てながら注ぐ青ー〇〇の〇〇〇〇〇 とも呼ばれる大滝」などというヒントが満載なのです。

初めは謎解きから始まりました

 「これって、想像したり調べたりしろ」ということじゃない??
 とりあえず行けそうな日を選んで、申し込んで、連れ合いさんと競争でネットを頼りに調査でした。
 『奇跡の海に輝く青ー訪れると願いが叶うという不思議な言い伝え。長い年月をかけて十字に切り裂かれた海』というキャッチフレーズ(ヒント)とともに、右のような写真が載っています
 「あった!」さすがミステリードラマファンの連れ合い殿。早速見つけてくれました。『クルスの海』宮崎県北部の海岸沿い・・・私たちの知らなかった、ミステリーにふさわしい?場所?ですね。
 ということでいろいろと迷いながらも、どうやら九州の中部を回るツアーらしいと見当をつけて、さて出発でした。以下順にレポートします。

新幹線グリーン車の中で

 岡山駅で係の人から入場券を受け取り、『のぞみ99号9号車座席は11CD』とだけ指定?とにかく乗れば大阪からの添乗員が接触してくるから??だそうです。あくまでもミステリー仕立て??
 で、大阪女の添乗員さん。やっと「では今回はここでスケジュールをお知らせします」と渡された1枚の紙。どうやら私たちのように事前に調べてくる人も多く、出発時にミステリーをばらしてしまおうと・・・。
 「あら、ここ違う・・・」そう、いろいろと調べた私たちでしたが、2泊目の宿と最後に行く有名城の2つだけが違っていました。でも楽しそうではありませんか。しかもここは新幹線グリーン車の中だし!私は早速失礼して「朝からビールちょっとだけよ」を。

大分県南部の2つの観光スポット

おっと、食べ物の写真ばかりで失礼しました。何しろ食いしん坊なもので・・・。
と、気を取り直して。でも、新幹線は小倉で降りて、あとは観光バスで九州を巡ることに。これも予想と違いました。  最初の観光地は大分県の南部、稲積水中鍾乳洞。「世界的にも珍しい水中鍾乳洞」で、太古にできた鍾乳洞が阿蘇の噴火で水中に埋もれたものとか??  でも、でも、私には普通の鍾乳洞、それも大変に古く鍾乳石などがもう噴火後は成長しないで色も周りの岩石と変わらない・・・というようにしか思えませんでした。所々に溜まった水の中にかなりふるい鍾乳石や石筍のような?ものが見られる程度。あとは洞窟を現代の人の手で切り開き、人が通れるようにしてあるものです。う~~~ん。

平野の中に突然大きな滝が

 そして次は近くの『原尻の滝』です。こちらは良かったです。どちらも豊後大野市のようなのですが、荒城の月の竹田市原城址の近くの田んぼの中に流れ落ちる大滝は、見ていて気持ち良いものでした。

最後は阿蘇の温泉リゾートで

 初日はそれから西へ西へしばらく走って、阿蘇の大カルデラの中、阿蘇市赤水米塚温泉の「阿蘇リゾートグランビリオホテル」で終了でした。阿蘇の森林の中、ゴルフ場を持ったリゾートホテルです。
 食事は夕朝ともバイキング。あー、2キロも・・・・。

以下次へ続く