前へ | 「ネパール旅行記」タイトルページへ戻る |
|
![]()
ポカラでの最後の日、案内書をながめていると国際山岳博物館というのがホテルに近いことに気がついた。聞くと「あ、そこは『じさま』が作ったんですよ。忘れていた」とのマサミさんの一言。じゃあ行かなくっちゃと午前中に単独行動で博物館見学。みんなは疲れも手伝ってレイクサイドそぞろ歩きらしい。
もう一人、女性としてエベレスト初登頂(1975年)をした田部井淳子さんの展示も豊富だった。当時は私は仕事に追われていたとき、ほとんど印象が無い。ふ~ん、なるほどなるほど。記録を読んで勉強・・。写真で見る限り、ごく普通の女性なのだが・・・。
あっという間に時間がたってしまう。迎えの予定時間が来て慌てて門まで出て、気がつくと荷物を全部忘れている!。足を棒にして取りに帰る・・というエピソードをお伝えして、ここの展示がいかに(私にとって)良かったのかの証明にしたい。しかし、ネパールというところ、私にとっては見たいところだらけではあった。 門の所で出会った警備責任者は、元ゴダール氏の警官時代の上司らしい。「え、ゴダールが帰って来ているのか?」と言う。ばらしてしまったのはまずかったかな?。まあ知り合いだらけのゴダール氏、皆に連絡というわけにもいかないのだろう。元気な旨だけは伝えておけた(ように思う)。
|
前へ | このページのトップへ |