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![]() 岡山発が9時33分発ののぞみ。最近は新幹線も早くなりました。3時間20分後の12時53分には、もう東京駅着です。 昔は岡山東京間というと、約4時間半の道程だったのが頭に染みついている私には、世の進歩が感じられる旅の始まりでございましたね。まさに「弾丸」でございました。 おかげでお昼ごはんは、出がけの倉敷駅のコンビニで買った、パンとおにぎりで済ますことに・・・。ま、わかっていたこととは言え、とても「ゴージャスな旅行」とはいかないようでございました。
東京駅からは観光バスです。首都高速道路(首都高と言うらしいです?)のラッシュを抜けて、東北道をひたすら北へ。一度のトイレ休憩を済ませていよいよ有名な日光の「いろは坂」です。 ![]() ![]() それから10年余。あまりの観光客増での交通渋滞に対応するために、1965年(昭和40年)にもう一本のいろは坂が建設されて、上り下りそれぞれ「第二いろは坂」「第一いろは坂」として分離運営されているとのことでした。 あーそうなんですね。たまたま若かりし頃の私が来たのが第一いろは坂しか無かった、その間の時期だったのですね。あー、結構貴重な記憶だったのですね? で、『日光を見たので結構と・・・』???ちょっと違いますかね?? このいろは坂、上りの「第二」は二車線で、快適そうでしたが、下りは一車線で結構古そうな坂道でした。たった10年余でこの違い。さすが高度成長にさしかかった当時の日本の歴史を見る思いでした。
うねうね続きのいろは坂、それぞれ「いろは48文字」の名前がついていましたが、それは置いておきまして、次の観光地『華厳の滝』到着はなんと17時前。土産物店など、表の商品を中へしまったり、店じまいが始まっていました・・・。 |
そして次は中禅寺湖です。ここも霧の中でしたが、ほとりにある中禅寺・立木観音がこの池の名の由来だとわかりました。
奈良時代創建のこのお寺は、幾多の災害を乗り越えてきたそうです。今は日光山輪王寺の別院。坂東33観音18番札所にもなっています。
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そして再びいろは坂を下り、鬼怒川温泉です。朝からの長時間にぐったり。美味しいはずのお料理も「ん、どうだったかな??状態。 それでも部屋の正面の絶景に気を取り直して、最近趣味に入れた「五行歌」を、作家よろしくひねったり・・・・。お休みなさーい。
空は曇れど
さて、最終日は日光山輪王寺と東照宮でした。これはまた後日書きます。
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