レンタカーでの沖縄旅行 3日目 巨大ダンプカーの数、数、数 その実態は巨大米軍基地建設でした |
沖縄旅行レポート3 さて、沖縄旅行三日目です。 もとへ!!ここからは二日目のことです。水族館への道中、凄いものに出会ったのです。 四車線の中央二車線をほぼ独占している巨大ダンプカー。その数、数十台。小さなレンタカーで観光している私たちには「怖い怖い」。ふと周りを見ると、山々が段がついて、大きく削られています。もちろん本部半島の西部分です。これ何???
少し行くとポスターや幟が集中して『辺野古(へのこ)への土砂運び出すな』なんて書いてある所がありました。そうなんです。今沖縄では新しい米軍基地のために海を埋め立てている最中。反対運動も続いていると聞いているのです。そこが辺野古と言ったんです。
おや、ここ?ちょうど沖縄本島を西から東へ突き抜けた所にその米軍基地はありました。 ということで、何でも見てやろうという私たちも、ここへ着きました。 左に基地のゲート。このメインゲート以外の出入り口にはカードマンか誰かがずらりと並んでいます。 道の右には「ゲート前テント村」です。今まさに土砂運び入れへの抗議運動を終えたばかりなんでしょうね。数十人もおられるでしょうか。人々がぞろぞろと帰路に着いたばかりのようでした。しばし車を降りて見学です。 |
というわけでこの日二日目は辺野古から、元の道を名護市外へ。そして迷い迷いながらの西海岸恩納村のホテル着でした。 三日目は、予定を変更して、まずは極東最大のアメリカ空軍基地「嘉手納飛行場」です。 沖縄戦の直後、旧日本陸軍中飛行場を接収し、その後拡張した基地です。3,688mという滑走路を2本有し、日本の米軍基地として最大のものです。 勿論あのベトナム戦争の時ここから巨大爆撃機B52が発進して、ベトナム中へ爆弾をばら撒いたというあの嘉手納です。 米軍関係がほとんど載っていない観光ガイドブックを見れば、かすかに「道の駅かでな」というのがあって、嘉手納基地を見るのに最適と書いてあるではありませんか。おや、基地も観光コースになることがあるんだ????と。 これまた「ナビ」に頼ってやってきました。 嘉手納町から沖縄市にかけての巨大基地。おや、この辺りはなぜか道路が広いみたいですね。 三階建ての道の駅は基地の北西部横にありました。4回の展望所からは、「嘉手納が一望」と言いたいのですが、海のそばまで広がる右側はとても見えない!!!。それよりこの道の駅、基地周辺の植え込みを避けて見えるように、今回新築されたように見えました。 |
最後の道の駅写真から2枚目。何とか戦闘機が飛び立つのをとらえたのですが、その爆音の大きいこと。思わず「あの小さいのにこの爆音。完全に違反ですよね。」などと思わず言ってしまいました。
そしてもう一つ、終戦直後に米軍がまち中の住人を無理やり排除して、軍事空港を造った所。最近になって人が密集していて危険だという事で、辺野古へ引っ越すことにしたと言ういわく付きの「普天間飛行場」も見てきました。 |
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