「遊放ぶらり旅」のページへ戻る             上の写真はクロード・モネの睡蓮・オランジュリー美術館(部分)
パリの文化に深~くつかって来ました 5 
3日目は、モネとヴェルサイユ宮殿

 パリ3日目は、いよいよ私的には本命?の、「モネの睡蓮」があるオランジュリー美術館と、あの絢爛豪華そのものの、「ヴェルサイユ宮殿」です。

 えっ、なぜかですって?当然「モネの睡蓮」がある我が地元倉敷の大原美術館とのつながりからも、本場のものを見ておかないとと思いますよね。せっかくの機会ですから?
 あー、もう。パリ観光は『本命』ばかりで困ります・・・。

ちょっと寄り道『ロダン』

 ルーブルの西手にあるオランジュリー美術館。と思ったのですが、その門前にあるこの彫刻に目を奪われてしまいました。ロダンは「考える人」で有名ですが、これは動的で人の美しさがそのまま表現されている。素晴らしい。          接吻 (ロダン)

モネ・モネ・モネ~~睡蓮・睡蓮・睡蓮

 そして、やっとオランジュリー美術館です。ところが今は改装中で、モネの睡蓮以外はほとんど見られないとのこと。ま、私にとってはちょうど良い?のかもしれませんが。
 でも、驚きました。Mさんの解説では「モネは自宅の庭をテーマに色々と絵を描いている。この睡蓮は、建物の壁画(装飾画)として最晩年に描かれたもので、この美術館はこの7点すべてを展示するために建てられた。」
 そう、2部屋に分かれているのですが、すべての壁が『睡蓮』で埋め尽くされているのです。
では、そのうちの壁の1面をここへ飾りましょう!

 う~ん、撮影がいまいちですね。残念!。ところで私も映ったのもあるのですが、さすが旅の最後に近く、もろ疲れがでていますので、割愛させていただきました。

絢爛豪華・ヴェルサイユ宮殿

 歴史の長いパリ。キリスト教会や美術館はあまたあるのですが、宮殿もいろいろとあるようなんです。その中で最大なものが郊外にある「バッキンガ・・・」あ、いや間違い。『ヴェルサイユ宮殿』です。パリ最後にこの絢爛豪華な宮殿を見ることになりました。  王の大広間、ヘラクレスの間、ヴィーナスの間、鏡の間、平和の間、王の寝室、衛兵の間・・・・。

20幾つかある部屋の全てが、壁画、天井画、彫像、金の装飾などで埋め尽くされています。ガイドのMさん、それらの一つ一つに深く通じておられるようで、みんなの耳に連射連射とばかり、解説が降り注いできます。
 それにつれて、皆さんの興味もますます増して・・・・。あ、またまた徐々にお疲れが・・・は、私だけでしょうか?  みなさん、お若い!!

 ということで、パリ観光3日間はこれで終わりました。
 ヴェルサイユ宮殿を「バッキンガム宮殿」と間違うくらいに無知識の私にとっては、本当に濃い、緻密な3日間でした。相当に深く深くパリを学んだ気がしています。でも、実はサラッと表面を撫でた程度だったのでしょうね。
 このレポートも長くなってしまいました。お読みいただきありがとうございます。(2019,11)


追記:実はこのツアー、企画段階から少し変更があったようです。上海経由の岡山、パリ便だったのですが、上海・パリ間の飛行機が欠航になって、次の便に乗ることになったのです。で、上海で13時間の待ち時間が発生。
 阪急交通社さんは、その間の「上海観光」を提案してくださいました。おー、付録にありついたのだ・・・。と勇んで上海の旅一日間を過ごすことになりました。その意味するところも知らないで・・・・
 その様子は、その6 で、報告することにします。
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