「遊放ぶらり旅」のページへ戻る
 パリの文化に深~くつかって来ました 6 
上海観光始末記

 実はこのツアー、企画段階から少し変更があったようです。上海経由の岡山、パリ便だったのですが、上海・パリ間の飛行機が欠航になって、次の便に乗ることになったのです。で、上海で13時間の待ち時間が発生。
 阪急交通社さんは、その間の「上海観光」を提案してくださいました。おー、付録にありついたのだ・・・。と勇んで上海の旅一日間を過ごすことになりました。その意味するところも知らないで。キャーー~~!!

リニアモーターカーに乗ってきました

 実は私、上海は2度目なんです。なぜかこのHP上には、その時のレポートはありませんが。で、私の記憶も薄まってしまったような?2度目という事はその忘却を埋めるのにちょうど良いかもしれませんね。
 という事は置いておきましても、その時に工事中だった上海空港の新ターミナルは完成していて、すごい大規模な空港になっていました。ということも置いておきまして。

 今回のツアーの添乗員さん、いきなり私たちを「リニアモーターカーに乗っていただきます。」って。

 なぬっ、リニアモーターカーですって。それって日本でもまだまだ工事中で、開業は2027年らしい?という心細い状況のものではありませんか?

 それが中国で現役のリニアが走っている?すごい!!!
 しかし、2004年に開業したこのリニア。ドイツから船便で延々と運んできたもので、最高速度400キロ、現在は300キロ運転だそうです。でも、空港から上海中央部まで数分で着いてしまいました。
 なお、中国はこの春、時速600キロを目指す新自前リニアの実験車両を公開しているとか。

上海中心部と「中国のシャンゼリゼ通り」

 リニアが着いて、バスでの観光が始まりました。まずは高層ビルの並ぶ上海の中心部。
 そして、川向こうの旧市街。こちらは戦前から戦争中の租界地区。西洋式の石の古い建築物が並ぶ地区で、シャンゼリゼ通り(中国の)や南京路などがあります。  いずれも前回に来たところで、懐かしく見て回りました。

そして「豫園商場」

 豫園商場という市場。前回の時には雨でろくに見物も出来なかったのを思い出しました。あれっ、中心部のお茶屋さんだったのが別の店に変わっている・・・。

 おっと、一番右はなんだっけ?小籠包と言うんでしょうか。それにしては大きかったです。肉まんなみの皮で包んだスープをストローで飲みました。美味しかったです。


 ということで、この後食事をして、深夜のパリ便に乗って13時間。パリ時間朝5時半到着。いきなりパリ市内観光にバスで。
 エッフェル塔で朝日を見るというわけで、このレポート1へと続いたのです。

 ために、早朝の岡山空港から、休みなしで2日間、動くことになり、2日目にルーブル美術館へ着いた頃にはもうグロッキー状態。長時間の飛行機がかれこれ30年ぶりということもあって、本当に劇疲れでした。
 二人で支えあって歩いて、やっとみんなと行動を共にできた始末・・・・。

 あー、やはり歳は争えませんね。

5へ戻る このページのトップへ 1へ戻る