「遊放ぶらり旅」のページへ戻る             上の写真はクロード・モネの睡蓮・オランジュリー美術館(部分)
パリの文化に深~くつかって来ました 2
ルーブル美術館も写真撮影OKでした

 さーて、次は私たちが一番行きたいと思っていて、パリ行きの動機にもなっている「ルーブル美術館」です。
 まずは、ギリシャ文明のコーナーでした。
 ガイドのMさんの説明では、ギリシャ文明とは、紀元前1,000年から約1,000年間にわたって栄えた巨大な文明で、文字、文学、宗教、建築、彫像から哲学まで、あらゆるものが独自に発達したと言われます。それは、市民のほぼすべての人が今でいう天才であり、それゆえに現代に並ぶ文明でした。ここ、ルーブルにはその文明の一端が展示されています・・・・とのことでした。
 日本ではほぼ弥生時代に並ぶ期間です。そこでのギリシャ。想像を越えますね。

ビーナスはたくさんありました

 まずは「ミロのビーナス」です。ところで、ここを始めフランス全土で美術館作品の写真撮影が自由だということには驚きました。さすが「芸術の都パリ」ですね。ということで、たくさんの「ビーナス」の写真が飾れます。あ、私もついでにお隣に・・・。


 もう一つ、浅学非才の私ゆえの驚きでしょうが、「ビーナス」は冒頭の「ミロ島のビーナス」のほかにも、上記写真後半の2枚のように、ギリシャ中にたくさん見つかっているのだそうです。
 また、ガイドさんは「ギリシャでは、万物の中で一番美しいのは人とされ、このビーナスたちはその最高のものでした。少しお年を召した、ふくよかな方の曲線美こそが最高だったのでしょう?」と。
 そういえば私も、「神は自らに似せて人を作った」などという事も思い出しながら美しい彫像を見ていました。

こんどはモナリザさんです

 次はモナリザさんです。ここはわんさか人がいて、ジグザグ通路を順番待ちの人気でした。
 で、ここで並ぶのは、さすがに連れ合いさんですね。えっ、どっちが?と言われても、答えに詰まります。さすがです!!!!


 さて、ここでの絵画のコーナーでは、次の3枚を飾らせていただきます。中の絵、真ん中はナポレオンです。


 ここでのガイドさんの説明、一枚一枚の絵の解説から、それが西洋美術史に占める位置、はては日本の浮世絵がどう影響したかまで・・・。まさに真価を発揮するようでした。

 本当に詳しくまた動的で・・・。あー、こうして私の記憶が少ししかないのがもどかしいです。

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